箱根駅伝2023優勝予想と区間予想は?出場校とシード校もチェック

この記事では以下についてまとめています。
・箱根駅伝2023優勝予想
・箱根駅伝2023区間予想
・箱根駅伝2023のシード校と予選通過校

筆者の優勝予想は、ズバリ!駒澤大学です。皆様の優勝予想はいかがですか?詳細は下記にまとめましたので、是非ご覧ください。

1,箱根駅伝優勝予想

3,箱根駅伝2023の日程はいつ?スタート時間

2,箱根駅伝2023区間予想

4,箱根駅伝2023出場シード校(10校)

5,箱根駅伝2023出場予選通過校(11校)

6,まとめ

第99回東京箱根往復大学駅伝競走
過去大会スタート地点画像
目次

箱根駅伝2023優勝予想 ※12月11日に予想した結果 駒澤大学優勝しました!

「予想順位」あくまでも筆者の独断です。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
誠に勝手ながら、筆者の箱根駅伝2023優勝予想第1位は、駒澤大学としました! ←予想的中🎯 1月3日更新

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箱根駅伝2023 1位:駒澤大学

出雲と全日本で連覇。圧倒的な強さを見せつけてくれました。この勢いで箱根で優勝して三連覇達成するのでは?と予想しています。私の構想としては、花の2区に田澤廉選手が出場して、2区の記録保持者であるイェゴン・ヴィンセント選手の1:05:49の記録更新して、もう2区からぶっちぎりの首位で往路で勝って、メンタルが良い状態で復路も駆け抜けての優勝かなと予想しました。

箱根駅伝2023 2位:青山学院大学

昨年の覇者です。チーム総合タイムはトップの10時間43分42秒(22年)当然ながら昨年に続き連覇を狙ってくるでしょう。でも個人的には、往路が青山学院大学なら、復路も青山学院大学のまま優勝というパターンも想定しています。でも今年の実績から考えると駒澤大学なのかな?と思っています。

箱根駅伝2023 3位:国学院大学

前回の全日本では出雲と全日本では2位、特に全日本では中盤からの追い上げはお見事でした。青木瑠郁の区間賞もありましたね。この勢いで3位入賞は充分可能と思います。

箱根駅伝2023 4位:中央大学

何といっても吉居大和・駿恭兄弟の走りに注目したいですね。箱根でも是非区間賞を取ってもらいたいですね。

箱根駅伝2023 5位:東洋大学

全日本10位という悔しい結果から、箱根は4位にまで立て直したのが、昨年の事。今年の全日本は8位でした。箱根でも修正点をしっかり改善して箱根に挑むと思われます。

箱根駅伝2023 6位:東京国際大学

出雲と全日本では、イェゴン・ヴィンセント選手と山谷昌也選手を故障で欠場、丹所健選手を含めた3人の主役がそろえば、箱根ではシード権のみならず、6位以上の結果となるはずと思います。

箱根駅伝2023 7位:創価大学

フィリップ・ムルワ選手、葛西潤選手、箱根で2度の区間賞を記録した嶋津雄大選手の3人が揃えば、7位以上の結果となるはずと予想しました。

箱根駅伝2023 8位:東海大学

2019年の箱根駅伝優勝校で、2020年は2位でしたが、最近はどうしてるのかな?という感じです。でも全然ダメとかでも無いですし、優秀な選手もたくさんです。過去の経験を生かして、1つでも順位を上げてきてくれると思います。

箱根駅伝2023 9位:大東文化大学

仙台育英で指導を受けていた真名子圭監督が3月に大東文化大学の監督に就任。チームカラーが変わり、選手達のレベルアップは間違いない様子。強豪チーム相手にどこまで上位を目指せるか?予選会では1位通過でしたので、その流れで上位に食い込めるか?

箱根駅伝2023 10位:順天堂大学

前回2位の実力のあるチーム。ただ他と比較するともう少しインパクトが欲しい所です。

前回2位の実力のあるチーム。ただ他と比較するともう少しインパクトが欲しい所です。

※11位以下は、コメントを省略しております。予めご了承ください。

更新型のブログです。今後、予想順位を入れ替えるかもしれません。

<筆者がベスト10入りを悩みに悩んで見送ったチーム>
明治大学、帝京大学、日本体育大学、早稲田大学、法政大学、立教大学、
関東学生連合、国士舘大学、城西大学、専修大学、山梨学院大学

箱根駅伝2023区間予想⇒区間エントリー走者発表(2022年12月29日)

2022年12月11日時点での予想は上記の通リです。

箱根駅伝2023区間エントリー走者が2022年12月29日に発表されました。
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第99回東京箱根間往復大学駅伝競走 区間エントリー走者
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※発表されましたが、変更はまだ可能なので補欠になっている走者がエントリーされたり
区間エントリー走者として登録がされていても変更の可能性も有ります。
当日まで誰が走るのかは本当にわからないですね。補欠となっていますが、当日に変更する予定で
あえて補欠にしておくという監督の戦略があるのかもしれません。昨年補欠6名全員を入れ替えたチームもあります。

 第99回箱根駅伝2023年 往路・復路とも、
当日のメンバー変更はレース開始1時間10分前(6時50分)まで

区間エントリー注目の走者

やはり花の2区でどのチームが1番にたすきを3区走者に繋げれるのか?注目ですね。

2区・・・田澤廉選手(駒澤大学)フィリップ・ムルワ選手(創価大学)ポニフェス・ムルア選手(山梨学院大学)
     近藤幸太郎選手(青山学院大学)

3区・・・井川 龍人(早稲田大学)

4区・・・鈴木芽吹選手(駒澤大学)

上記の走者は、10000m自己ベスト全員27分台です。

箱根駅伝2023の日程はいつ?スタート時間は?

往路:2023年1月2日(月)8:00~
大手町 読売新聞社前 午前8 時 00 分出発
箱根町 芦ノ湖駐車場入口 午後1 時 30 分頃到着

復路:2023年1月3日(火)8:00~
箱根町 芦ノ湖駐車場入口 午前8 時 00 分出発
大手町 読売新聞社前 午後1 時 30 分頃到着

総距離(217.1km)
往 路(107.5km)
大手町読売新聞社前 -日比谷 -西新橋 -三田 -品川 -六郷橋 -鶴見 -
横浜駅 -保土ヶ谷 -戸塚 -藤沢 -平塚 -大磯 -二宮 -小田原
-元箱根 -箱根町 芦ノ湖駐車場入口
復 路(109.6km)
箱根町 芦ノ湖駐車場入口 -元箱根 -小田原 -二宮 -大磯 -平塚 -
藤沢 -戸塚 -保土ヶ谷 -横浜駅 -鶴見 -六郷橋 -品川 -三田 -
西新橋 -日本橋 -大手町 読売新聞社前

箱根駅伝って言いますけど、それは略称なのです。という私もいままでは知りませんでしたが、、(笑)
正式名称は「東京箱根往復大学駅伝競走」と言います。2023年で99回目の開催となっています。来年で100周年の歴史ある駅伝大会でもあります。過去2回は周回コースでしたが、今年は市街地のコースが復活する事が決定!なので、今回は沿道でで応援する人も増える事が予想されています。

往路コース図

往路1区~5区

第1 区(21.3km)大手町 読売新聞社前~鶴見
第2 区(23.1km)鶴見~戸塚
第3 区(21.4km)戸塚~平塚
第4 区(20.9km)平塚~小田原
第5 区(20.8km)小田原~箱根町 芦ノ湖駐車場入口

やはり花の2区は注目したいですね。この区間でトップ集団がはっきりと作られるか、どこかが先頭に立って、そのまま往路フィニッシュまで走り抜けるのかというのが見どころとなりそうです。

復路コース図

復路 6区~10区

第6 区(20.8km)箱根町 芦ノ湖駐車場入口~小田原
第7 区(21.3km)小田原~平塚
第8 区(21.4km)平塚~戸塚
第9 区(23.1km)戸塚~鶴見
第10 区(23.0km)鶴見~日本橋~大手町 読売新聞社前

復路については往路の結果次第ではありますが、私の注目したい点は、青山学院大学の原監督の監督歴19年の経験により、この区間にはこの選手という最適な采配が功を奏してくると思われますので、その点も見どころになるかと思います。もし往路が1位青山学院大学なら、優勝は青山学院大学かも?

箱根駅伝2023出場シード校(10校)

第99回箱根駅伝出場校は、シード校10校と予選通過校の合計21校です。

下記は、シード校の10校です。

  1. 順天堂大学
  2. 青山学院大学
  3. 駒澤大学
  4. 東洋大学
  5. 東京国際大学
  6. 中央大学
  7. 創価大学
  8. 国学院大学
  9. 帝京大学
  10. 法政大学

青山学院大学(15年連続28回目)

前回順位 優勝
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
①④①②①①①①⑤⑧

三大駅伝優勝回数
箱 根6回
出 雲4回
全日本2回

チーム最高記録
往路 5時間21分16秒(20年)
復路 5時間21分36秒(22年)
総合 10時間43分42秒(22年)

監督 原  晋
主将 宮坂大器
主務 保手濱涼介

前回大会は2年ぶり優勝となり王座奪還。トップに立った3区以降は一度も首位を譲らず、大会新記録で往路・復路の完全優勝でした。近藤幸太郎選手・岸本大紀選手ら4年生が、圧倒的な選手層を誇る。出雲は4位、全日本は3位。2015年から8戦6勝と、めっぽう相性の良い箱根で7度目の頂点を目指す。

順天堂大学(12年連続64回)

前回順位 2位
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
②⑦⑭⑧⑪④⑥⑫⑯⑥

三大駅伝優勝回数
箱 根11回
出 雲3回
全日本1回

チーム最高記録
往路 5時間26分10秒(22年)
復路 5時間28分23秒(22年)
総合 10時間54分33秒(22年)

監督 長門俊介
主将 西澤侑真
主務 曽波祐我

前回2位と躍進。その後の今季は出雲5位、全日本4位。チームの軸は東京五輪&オレゴン世界選手権3000m障害代表の三浦龍司選手や、関東インカレ1部10000mを制した伊豫田達弥選手ら4年生世代など、上級生に経験豊富な実力者がそろう。2007年以来となる箱根制覇に向けて、チーム状態は上昇中。

駒澤大学(57年連続57回目)

前回順位 3位
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
③①⑧④⑫⑨③②②③

三大駅伝優勝回数
箱 根7回
出 雲4回
全日本15回

チーム最高記録
往路 5時間25分34秒(22年)
復路 5時間25分35秒(21年)
総合 10時間54分57秒(22年)

監督 大八木弘明
主将 山野 力
主務 並木大介

今年度の戦力は充実の一途。絶対的エースの田澤廉選手、鈴木芽吹選手ら強力な3年生世代に、スーパールーキーの佐藤圭汰選手が加わった。出雲を9年ぶりに制すと、全日本は大会新記録の快走で3連覇を達成。優勝候補の筆頭として迎える箱根で狙うのは、2年ぶりの王座返り咲き、史上5校目、駒大としては初の学生駅伝3冠を目指す。

東洋大学(21年連続81回目)

前回順位 4位
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
④③⑩③②②②③①②

三大駅伝優勝回数
箱 根4回
出 雲1回
全日本1回

チーム最高記録
往路 5時間26分31秒(19年)
復路 5時間26分25秒(22年)
総合 10時間54分59秒(22年)

監督 酒井俊幸
主将 前田義弘
主務 田中智也

2009~21年で表彰台を逃したのは10位に終わった20年のみ。抜群の安定感が光る「鉄紺軍団」は、前回大会も往路9位と出遅れながら、復路で巻き返して総合4位に食い込んだ。エース格の松山和希選手ら主力が欠場した影響で出雲と全日本は振るわず。石田洸介選手らとともに序盤で流れを作れるか?

東京国際大学(6年連続7回目)

前回順位 5位
過去最高順位 5位
至近10年総合成績(左が22年)
⑤⑩⑤⑮⑰-⑰---

三大駅伝優勝回数
箱 根0回
出 雲1回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間24分33秒(20年)
復路 5時間28分19秒(22年)
総合 10時間54分27秒(20年)

監督 大志田秀次
主将 宗像 聖
主務 宮崎和樹

出雲8位、全日本11位と昨季に比べればやや不本意な結果に終わったが、その要因は明らか。強力トリオのうち、留学生のイェゴン・ヴィンセント選手と山谷昌也選手を故障で欠いた為で、丹所健選手を含めた3本柱がそろえば、箱根本番では4年連続のシード権のみならず、過去最高順位(5位)以上も十分に狙えるはず。

中央大学(6年連続96回目)

前回順位 6位
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
⑥⑫⑫⑪⑮-⑮⑲⑮途

三大駅伝優勝回数
箱 根14回
出 雲0回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間26分25秒(22年)
復路 5時間28分39秒(21年)
総合 10時間55分44秒(22年)

監督 藤原正和
主将 若林陽人
主務 藤村燦太

前回の箱根は、エース・吉居大和が15年ぶりに1区で区間新記録を樹立、総合6位で10年ぶりとなるシード権を獲得。さらなる高みを目指す今季は、出雲で3位を占め、全日本も7位と奮闘した。各学年に戦力がそろう今大会で表彰台に上り、100回大会での総合優勝に向けた足掛かりにするつもりだ。昔は、中央大学が優勝した時代もありましたから、今回の箱根駅伝での中央大学は、注目。

創価大学(4年連続6回目)

前回順位 7位
過去最高順位 2位
至近10年総合成績(左が22年)
⑦②⑨--⑫-⑳--

三大駅伝優勝回数
箱 根0回
出 雲0回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間27分34秒(20年)
復路 5時間28分46秒(22年)
総合 10時間56分30秒(22年)

監督 榎木和貴
主将 緒方貴典
主務 吉田正城

前々回は出場4回目で総合2位と大躍進。前回も7位に入り、今季は出雲6位、初出場の全日本で5位と、大崩れしない堅実さが持ち味だ。留学生のフィリップ・ムルワ選手、全日本2区区間賞の葛西潤選手、箱根で2度の区間賞に輝いた嶋津雄大選手の3本柱を軸に、悲願の箱根初制覇を見据えている状態。創価大学が優勝の可能性はもちろんあると考えてます。

国学院大学(7年連続16回目)

前回順位 8位
過去最高順位 3位
至近10年総合成績(左が22年)
⑧⑨③⑦⑭⑯-⑭⑰⑭

三大駅伝優勝回数
箱 根0回
出 雲1回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間22分49秒(20年)
復路 5時間29分30秒(21年)
総合 10時間54分20秒(20年)

監督 前田康弘
主将 中西大翔
主務 村野裕次郎

3月の日本学生ハーフで1位と2位を占めた平林清澄選手と中西大翔選手、同8位の伊地知賢造選手、ハーフで1時間0分台のタイムを持つ山本歩夢選手、島﨑慎愛選手の5人が中軸を担う。今季は出雲と全日本でいずれも2位に食い込み、箱根では最高順位(3位)更新だけでなく、初の栄冠も狙える力を秘める。今年の出雲と全日本でいずれも2位のチームなので、箱根はもしかすると?という事も忘れてならないチームの1つです。

帝京大学(16年連続24回目)

前回順位 9位
過去最高順位 4位
至近10年総合成績(左が22年)
⑨⑧④⑤⑨⑪⑩⑪⑧④

三大駅伝優勝回数
箱 根0回
出 雲0回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間24分43秒(22年)
復路 5時間27分08秒(20年)
総合 10時間54分23秒(20年)

監督 中野孝行
主将 北野開平
主務 樋口雄平

前回まで5年連続、至近10大会では8度もシード権を獲得している。全日本は選考会で敗退、出雲は11位と振るわなかったが、そこで芽生えた危機感がチームの底上げになっている。ハーフで1時間2分台を持つ西脇翔太選手、北野開平選手、小野隆一朗選手らを中心にどこまで順位を上げていけるのかが課題。今年はシード校の中ではちょっと結果が出てないだけに箱根もどうかな?って思っています。とりあえずは、来年もシード権獲得が最低目標なのかな?という感じです。

法政大学(8年連続83回目)

前回順位 10位
過去最高順位 3位
至近10年総合成績(左が22年)
⑩⑰⑮⑥⑥⑧⑲-⑪⑨

三大駅伝優勝回数
箱 根0回
出 雲0回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間29分36秒(22年)
復路 5時間29分10秒(22年)
総合 10時間58分46秒(22年)

監督 坪田智夫
主将 内田隼太
主務 西沢康平

前回大会は10区終盤の逆転劇で、3年ぶりにシード権を獲得。そのメンバー8人を含め、箱根経験者は9人おり、主将の内田隼太選手や松本康汰選手ら、とくに上級生が昨年以上に充実。7位に食い込んだ出雲のように序盤で流れに乗れるかが、総合5位以内という目標達成のポイントと思われる。

箱根駅伝2023予選通過校(11校)

下記は、予選通過校の11校です。

  1. 大東文化大学
  2. 明治大学
  3. 城西大学
  4. 早稲田大学
  5. 日本体育大学
  6. 立教大学
  7. 山梨学院大学
  8. 専修大
  9. 東海大
  10. 国士舘大学
  11. 関東学生連合(オープン連合)

大東文化大学(4年ぶり51回目)

前回順位 ―位(予選会1位)
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
---⑲⑯⑬⑱⑩⑩⑫

三大駅伝優勝回数
箱 根4回
出 雲1回
全日本7回

チーム最高記録
往路 5時間39分38秒(18年)
復路 5時間35分54秒(15年)
総合 11時間19分48秒(19年)

監督 真名子圭
主将 谷口辰煕
主務 正木優成

箱根駅伝は3年連続で予選会敗退。しかし、春にOBの真名子圭監督が就任すると、10月の予選会は堂々のトップ通過を果たした。チームの大黒柱は全日本1区区間賞のピーター・ワンジル。関東学生連合で前回の箱根を経験した大野陽人選手らとともに、8年ぶりのシード権獲得を目指す。

明治大学(5年連続64回目)

前回順位 14位(予選会2位)
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
⑭⑪⑥⑰-⑱⑭④⑥⑦

三大駅伝優勝回数
箱 根7回
出 雲0回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間27分11秒(20年)
復路 5時間27分35秒(20年)
総合 10時間54分46秒(20年)

監督 山本佑樹
主将 小澤大輝
主務 齋藤 司

予選会は選手の出来にばらつきがありながら、富田峻平選手や児玉真輝選手の好走で2位通過。3週間後の全日本は序盤で好スタートを切ったものの、最終的には9位で3年連続のシード獲得とはならなかった。箱根では主将の小澤大輝選手を軸に3年ぶりにシードをつかみ、名門校の存在感を示したい。

城西大学(2年ぶり17回目)

前回順位 ―(予選会3位)
過去最高順位 6位
至近10年総合成績(左が22年)
-⑯-⑳⑦-⑫⑦⑲途

三大駅伝優勝回数
箱 根0回
出 雲0回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間33分19秒(18年)
復路 5時間33分06秒(15年)
総合 11時間11分20秒(21年)

監督 櫛部静二
主将 藤井正斗
主務 中村卓史

チーム初の留学生となったヴィクター・キムタイ選手や斎藤将也選手といった1年生の活躍が光った予選会は、主力数人を欠きながら3位で2年ぶりに本戦の出場権を獲得。前々回の箱根経験者である山本唯翔選手や野村颯斗選手らも着実に力をつけており、再び箱根常連校に戻る陣容が整ってきた様に見られる。

早稲田大学(47年連続92回目)

前回順位 13位(予選会4位)
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
⑬⑥⑦⑫③③④⑤④⑤

三大駅伝優勝回数
箱 根13回
出 雲2回
全日本5回

チーム最高記録
往路 5時間28分48秒(20年)
復路 5時間28分47秒(21年)
総合 10時間57分43秒(20年)

監督 花田勝彦
主将 鈴木創士
主務 東 陸央

昨季は最強世代を擁しながら、箱根はまさかの13位。今年6月に花田勝彦駅伝監督が就任し、再建への歩みが始まった。10000m27分台の井川龍人選手を筆頭に、菖蒲敦司選手、石塚陽士選手、山口智規選手など各学年に核となる選手がそろう。6位だった全日本のように上位校に食らいつき、優勝争いの可能性は大いにあると思われる。

日本体育大学(75年連続75回目)

前回順位 17位(予選会5位)
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
⑰⑭⑰⑬④⑦⑦⑮③①

三大駅伝優勝回数
箱 根10回
出 雲0回
全日本11回

チーム最高記録
往路 5時間32分07秒(22年)
復路 5時間33分20秒(16年)
総合 11時間9分28秒(18年)

監督 玉城良二
主将 盛本聖也
主務 藤城凌聖

エースの藤本珠輝選手など主力を故障で欠き、苦戦が予想された予選会だったが、盛本聖也選手や廣澤優斗選手らの踏ん張りで5位に入り、初出場から75年連続となる本戦行きを決めた。5年ぶりのシード権獲得と8位以内という目標達成には、藤本選手や高津浩揮選手、九嶋大雅選手といった箱根経験者の復帰が不可欠になる。

立教大学(55年ぶり28回目)

前回順位 ―(予選会6位)
過去最高順位 3位
至近10年総合成績(左が22年)

三大駅伝優勝回数
箱 根0回
出 雲0回
全日本0回

チーム最高記録
往路 6時間06分07秒(68年)※
復路 6時間06分03秒(68年)※
総合 12時間12分10秒(68年)※

監督 上野裕一郎
主将 ミラー千本真章
主務 豊田桃華

古豪が予選会を6位で突破し、55年ぶりに本戦に返り咲いた。チームを率いるのは、かつて中大でスター選手として箱根路を沸かせた上野裕一郎監督。10000m28分台を持つ関口絢太や、関東学生連合で前々回の箱根を走った中山凜斗選手らを中心に、久しぶりの大舞台でどれだけ見せ場を作れるか。

山梨学院大学(3年連続36回目)

前回順位 19位(予選会7位)
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
⑱⑲-㉑⑱⑰⑧⑨途⑪

三大駅伝優勝回数
箱 根3回
出 雲6回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間31分42秒(22年)
復路 5時間31分50秒(15年)
総合 11時間11分21秒(22年)

監督 飯島理彰
主将 伊東大暉
主務 高瀬 智

箱根駅伝の至近6大会は17位以下にとどまり、本戦出場を逃した年もあるが、10000m28分台の伊東大暉選手や木山達哉選手ら、箱根経験者が8人と頭数はそろっている。ボニフェス・ムルア選手とジェームス・ムトゥク選手の留学生争いも激しく、選手間で刺激し合いながらチーム力を高めている。

専修大(3年連続71回)

前回順位 20位(予選会8位)
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
⑳⑳------㉑-

三大駅伝優勝回数
箱 根1回
出 雲0回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間38分46秒(22年)
復路 5時間36分23秒(22年)
総合 11時間15分09秒(22年)

監督 長谷川淳
主将 髙瀨 桂
主務 吉本優成

1939年に総合優勝経験を持つ古豪。近年は予選会敗退が続いた時期もあったが、7年ぶりに本戦復帰を果たした前々回から3年連続の出場となる。前回1~3区に入った木村暁仁選手、髙瀨桂選手、ダンカン・キサイサ選手の3人が主軸。2年連続の最下位から脱却し、1つでも上の順位をうかがう。

東海大(10年連続50回)

前回順位 11位(予選会9位)
過去最高順位 優勝
至近10年総合成績(左が22年)
⑪⑤②①⑤⑩⑤⑥⑬-

三大駅伝優勝回数
箱 根1回
出 雲4回
全日本2回

チーム最高記録
往路 5時間24分38秒(20年)
復路 5時間23分47秒(20年)
総合 10時間48分25秒(20年)

監督 両角 速
主将 宇留田竜希
主務 千原蓮也

2019年の王者だが、前回は8年ぶりにシード権を失った。それでも今季は10000m28分台が10人以上と選手層が厚く、昨季の駅伝シーズンは故障で機能しなかったエースの石原翔太郎選手が全日本3区で区間賞と復活を果たしたのが心強い。持てる力を発揮できれば、上位進出も不可能ではない。過去の王者としての意地を見せて欲しい

国士舘大学(7年連続51回目)

前回順位 15位(予選会10位)
過去最高順位 3位
至近10年総合成績(左が22年)
⑮⑱⑲⑱⑲⑳--㉒-

三大駅伝優勝回数
箱 根0回
出 雲0回
全日本0回

チーム最高記録
往路 5時間29分49秒(22年)
復路 5時間33分17秒(22年)
総合 11時間03分06秒(22年)

監督 小川博之
主将 木村聖哉
主務 萬奥脩貴

連続出場を続ける至近6大会も、最上位は前回大会の15位。1990年の7位を最後にシードから遠ざかっている。小川博之駅伝監督が助監督から昇格し、新体制でスタートを切った今年度は、留学生のピーター・カマウ選手や日本人エースの綱島辰弥選手を軸に、33年ぶりのシード権獲得を目指す。

関東学生連合(オープン連合)

前回順位 オープン参加(14位相当)
過去最高順位 4位
至近10年総合成績(左が22年)
⑭⑳㉑⑨⑯⑱⑰⑬-⑲
※90回大会は編成なし、91回以降はオープン参加

チーム最高記録
往路 5時間30分15秒(22年)
復路 5時間30分10秒(22年)
総合 11時間00分25秒(22年)

監督 川崎勇二(中央学大)
主将 新田 颯(育英大)
マネージャー 飯田悠誠(関東学連/東京都市大)、安達奈央人(中央学大)

本戦出場権を得られなかった大学の予選会上位選手で構成され、03年に関東学連選抜として初編成。正式参加していた08年には4位と健闘し、翌年も9位に食い込んだ。15年から関東学生連合(オープン参加)に改称。予選会で最上位の個人33位に入った新田颯選手(育英大)を中心に、14年ぶりの「シード権相当」の成績を狙う。

まとめ

大会当日まで残り1か月を切りました。2022年12月11日現在
今回のコースは3年ぶりに通常のコースに戻されて、沿道の応援も可能となっています。いろいろとデータを分析しながら優勝予想を私なりに考えましたが、現時点ではどうなるのか?誰もが何もわかりません。データだけで考えてしまっては、ワールドカップで日本がドイツに勝ち、スペインにも勝って1次リーグを1位通過したのと同じで、どちらが勝つかなんで終わってみないと本当にわかりませんよね。結果がわからないからこそ、箱根駅伝を応援するのが面白いです。新しい情報が入り次第、随時データは更新していきます。少しでも参考となれば幸いです。

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